『息もできない』新宿ピカデリー9周年記念上映会のお知らせ

『息もできない』新宿ピカデリー9周年記念上映会のご案内

7月19日に9周年を迎えた新宿ピカデリー。今年は、伝説の映画『息もできない』の上映&トークショーを開催。製作・監督・脚本・編集・主演であり、本作が初監督でもあるヤン・イクチュンさんとスペシャルゲストによるクロストーク。新宿ピカデリー公開の最新作「あゝ、荒野」の話を交えながら、新宿ピカデリー9周年に華を添える、真夏の夜の三日間。


イベント概要

  • 第一夜:8月7日(月)18:50開演 ※上映後トークイベントあり
    登壇者(予定):東出昌大(俳優)、ヤン・イクチュン

  • 第二夜:8月8日(火)18:50開演 ※上映後トークイベントあり
    登壇者(予定):井浦新(俳優)、ヤン・イクチュン

  • 第三夜:8月10日(木)18:50開演 ※上映後トークイベントあり
    登壇者(予定):野田洋次郎(RADWIMPS)、松永大司(映画監督)、ヤン・イクチュン
ヤン・イクチュン

ヤン・イクチュン
1975年、大韓民国出身。大学と演技学校で演技を学び俳優としての活動をスタート。2009年に監督・主演のほか製作、脚本、編集も自らこなした『息もできない』で長編映画監督デビューを果たす。同作は国内外の映画祭で数々の賞に輝き、日本でもキネマ旬報ベスト・テンの外国映画第1位と外国映画監督賞に選ばれた。日本映画界との関わりも深く、ヤン・ヨンヒ、西川美和、宮藤官九郎といった監督からラブコールを受けて『かぞくのくに』(12)『夢売るふたり』(12)『中学生円山』(13)に出演。また、山本政志監督の主宰による映画製作ワークショップ「シネマ☆インパクト」では講師をつとめ、『しば田とながお』(13)を発表した。そのほか韓国では「優しい男」「大丈夫、愛だ」「夜を歩く士」などのドラマでも俳優として活躍している。

<第一夜>

東出昌大

東出昌大
1988年2月1日生まれ、埼玉県出身。12年『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。14年『クローズEXPLODE』で映画初主演を果たし、第27回日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎新人賞他受賞。最近の映画出演作として、『ヒーローマニア-生活』『クリーピー 偽りの隣人』『デスノート Light up the NEW world』『聖の青春』など。2017年は『関ケ原』(8月26日)「散歩する侵略者」(9月9日)が公開ほか、2018年には『OVER DRIVE』『寝ても覚めても』『菊とギロチン-女相撲とアナキスト-』が公開予定。

<第二夜>

井浦新

井浦 新
1974年東京都生まれ。98年に映画『ワンダフルライフ』に初主演。以降、映画を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。
現在、NHK『日曜美術館』の司会を担当するほか、『一般社団法人 匠文化機構』にも従事し、日本の手仕事、歴史、伝統文化を未来に繋げ拡げていく活動を行っている。更に京都国立博物館の文化大使や、『SAVE THE ENERGYPROJECT』のアンバサダー、そしてアパレルブランド『ELNEST CREATIVEACTIVITY』のディレクターを務めるなどフィールドは多岐にわたる。2017年11月25日に主演映画「光」が公開。以降、2018年春に主演映画「ニワトリ☆スター」が公開予定。

<第三夜>

野田洋次郎

野田洋次郎
RADWIMPSのVo / G / Pfとして活動し、全作詞作曲を手がける。2005年のメジャーデビュー直後から若い世代を中心に多くの支持を集め、一気にシーンの中心に躍り出る。
2016年には、映画「君の名は。」の音楽全般を担当し非常に高い評価を得て、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。同年にリリースしたアルバム「人間開花」もその年を代表する好セールスを記録、日本音楽シーンにおける地位をより不動のものとする。ソロプロジェクト、illion(イリオン)としての活動や、俳優としての活躍など多彩な才能を発揮している。

松永大司

松永大司
1974年生まれ。大学卒業後、俳優として活動後、2011年、友人の現代アーティスト・ピュ〜ぴるの8年間の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『ピュ〜ぴる』を監督、公開。ロッテルダム国際映画祭などで絶賛された。
2015年には初の長編劇映画『トイレのピエタ』(出演 野田洋次郎、杉咲花)が全国公開されスマッシュヒットを記録。同作にて、第56回日本映画監督協会新人賞、第25回日本映画批評家大賞新人監督賞ほか受賞。2017年秋にはロックバンド、The Yellow Monkeyのドキュメンタリー映画が公開予定。

  • 場所:新宿ピカデリー
  • 料金:1,800円均一(税込/全席指定)
  • ■Pコード:557-398(3日間共通)
  • 【チケット購入方法】
  • ■先行抽選販売「プレリザーブ」

    ※お一人様1公演につき2枚までとさせていただきます。
    チケットぴあ(PC・携帯共通)
    受付期間:7/27(木)11:00~8/1(火)11:00
    抽選結果:8/1(火)18:00ごろ


  • ■一般発売:8/2(水)10:00〜

    ※お一人様1公演につき2枚までとさせていただきます。
    チケットぴあ(PC・携帯共通)
    ※予定枚数に達し次第、販売終了となります。

    TEL:0570-02-9999
    ※要Pコード・自動応答24時間受付
    (毎週火・水 2:30〜5:30はシステムメンテナンスのため受付休止)
    セブン-イレブン、サークルKサンクス、チケットぴあのお店
  • ※『息もできない』はR-15+作品のため、本イベントは15歳以上の方が参加可能です。
  • ※舞台挨拶付きの上映をご覧いただくには、舞台挨拶回の座席指定券が必要になります。
  • ※登壇者および舞台挨拶は、予告なく変更になる場合がございます。
  • ※場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
  • ※転売目的でのご購入は、固くお断り致します。
  • ※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。
  • ※当日はマスコミによる取材が入る可能性がございますので、予めご了承ください。
作品紹介
場面写真
二人の時だけ、泣けた。
漢江、その岸辺。引き寄せあう二人の魂に涙が堪えきれない。
偶然の出会い、それは最低最悪の出会い。でも、そこから運命が動きはじめた……。
「家族」という逃れられないしがらみの中で生きてきた二人。父への怒りと憎しみを抱いて社会の底辺で生きる男サンフンと、傷ついた心をかくした勝気な女子高生ヨニ。歳は離れているものの、互いに理由もなく惹かれあった。ある日、漢江の岸辺で、心を傷だらけにした二人の魂は結びつく。それは今まで見えなかった明日へのきっかけになるはずだった。しかし、彼らの思いをよそに運命の歯車が軋みをたてて動きはじめる……。
場面写真