『息もできない』新宿ピカデリー9周年記念上映会のご案内
7月19日に9周年を迎えた新宿ピカデリー。今年は、伝説の映画『息もできない』の上映&トークショーを開催。製作・監督・脚本・編集・主演であり、本作が初監督でもあるヤン・イクチュンさんとスペシャルゲストによるクロストーク。新宿ピカデリー公開の最新作「あゝ、荒野」の話を交えながら、新宿ピカデリー9周年に華を添える、真夏の夜の三日間。
ヤン・イクチュン
1975年、大韓民国出身。大学と演技学校で演技を学び俳優としての活動をスタート。2009年に監督・主演のほか製作、脚本、編集も自らこなした『息もできない』で長編映画監督デビューを果たす。同作は国内外の映画祭で数々の賞に輝き、日本でもキネマ旬報ベスト・テンの外国映画第1位と外国映画監督賞に選ばれた。日本映画界との関わりも深く、ヤン・ヨンヒ、西川美和、宮藤官九郎といった監督からラブコールを受けて『かぞくのくに』(12)『夢売るふたり』(12)『中学生円山』(13)に出演。また、山本政志監督の主宰による映画製作ワークショップ「シネマ☆インパクト」では講師をつとめ、『しば田とながお』(13)を発表した。そのほか韓国では「優しい男」「大丈夫、愛だ」「夜を歩く士」などのドラマでも俳優として活躍している。
東出昌大
1988年2月1日生まれ、埼玉県出身。12年『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。14年『クローズEXPLODE』で映画初主演を果たし、第27回日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎新人賞他受賞。最近の映画出演作として、『ヒーローマニア-生活』『クリーピー 偽りの隣人』『デスノート Light up the NEW world』『聖の青春』など。2017年は『関ケ原』(8月26日)「散歩する侵略者」(9月9日)が公開ほか、2018年には『OVER DRIVE』『寝ても覚めても』『菊とギロチン-女相撲とアナキスト-』が公開予定。
井浦 新
1974年東京都生まれ。98年に映画『ワンダフルライフ』に初主演。以降、映画を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。
現在、NHK『日曜美術館』の司会を担当するほか、『一般社団法人 匠文化機構』にも従事し、日本の手仕事、歴史、伝統文化を未来に繋げ拡げていく活動を行っている。更に京都国立博物館の文化大使や、『SAVE THE ENERGYPROJECT』のアンバサダー、そしてアパレルブランド『ELNEST CREATIVEACTIVITY』のディレクターを務めるなどフィールドは多岐にわたる。2017年11月25日に主演映画「光」が公開。以降、2018年春に主演映画「ニワトリ☆スター」が公開予定。
野田洋次郎
RADWIMPSのVo / G / Pfとして活動し、全作詞作曲を手がける。2005年のメジャーデビュー直後から若い世代を中心に多くの支持を集め、一気にシーンの中心に躍り出る。
2016年には、映画「君の名は。」の音楽全般を担当し非常に高い評価を得て、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。同年にリリースしたアルバム「人間開花」もその年を代表する好セールスを記録、日本音楽シーンにおける地位をより不動のものとする。ソロプロジェクト、illion(イリオン)としての活動や、俳優としての活躍など多彩な才能を発揮している。
松永大司
1974年生まれ。大学卒業後、俳優として活動後、2011年、友人の現代アーティスト・ピュ〜ぴるの8年間の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『ピュ〜ぴる』を監督、公開。ロッテルダム国際映画祭などで絶賛された。
2015年には初の長編劇映画『トイレのピエタ』(出演 野田洋次郎、杉咲花)が全国公開されスマッシュヒットを記録。同作にて、第56回日本映画監督協会新人賞、第25回日本映画批評家大賞新人監督賞ほか受賞。2017年秋にはロックバンド、The Yellow Monkeyのドキュメンタリー映画が公開予定。
※お一人様1公演につき2枚までとさせていただきます。
●チケットぴあ(PC・携帯共通)
受付期間:7/27(木)11:00~8/1(火)11:00
抽選結果:8/1(火)18:00ごろ
※お一人様1公演につき2枚までとさせていただきます。
●チケットぴあ(PC・携帯共通)
※予定枚数に達し次第、販売終了となります。